医療現場でどんなに熱心に接遇を学んでも、きちんと身についていなければ意味がない。本書は、正しい敬語が使えるのか、身だしなみは良いのかなど、院内の接遇力を院長とスタッフが一緒に振り返って、チェックすることを目的とした実用書。
1-1 接遇・医療接遇とは
1-2 社会人は学生のときとどうちがう
1-3 ここからスタートしよう
1-4 医療機関でなぜ働くの
おしゃべりは防げる
2-1 あいさつからすべてがはじまる
2-2 笑顔で安心を届けよう
2-3 中身がわからないから見た目もたいせつ
2-4 身だしなみを整えよう 服装
2-5 身だしなみを整えよう 髪とメイク
2-6 しぐさがやさしさを印象づける
3-1 敬語は仕事の基本
3-2 話じょうずになるコツ
3-3 ちょっとした表現でやさしさを表す
3-4 「はい」からはじめるコミュニケーション
3-5 患者さまにプラスのストロークを解答&解説
電話のじょうずな対応-見えないからこそしっかり対応
4-1 心の準備をしよう
4-2 クレームは怒りを鎮めることがたいせつ
4-3 対応の原則と三つのチェンジ
5-1 患者さまに感謝の気持ちを
5-2 患者さまにも仲間にもやさしく
6-1 子どもも患者さまのひとり
6-2 これからは高齢者の時代